DESIGN デザイン
街の資産となるようなデザイン
『ザ・パークハウス浦和岸町』は、創業約半世紀の老舗割烹が営まれてきた土地の一角を受け継ぎ、「この地で育まれてきたものを、街の資産として継承していくこと」をテーマに、建物の意匠や外構計画がデザインされています。例えば、街並みの一部となる接道部のデザインには、かつてこの場所にあった美しい日本庭園や情緒のある塀、門口などの記憶をモダンに再解釈。周囲の景観と調和しながら、地域の人々から永く愛される佇まいが目指されました。建築デザインの監修を手掛けたのは、JWA建築・都市設計の建築家・渡辺純氏。土地の歴史と現代の住まいをつなぎ、岸町七丁目の街並みに魅力をもたらす建築が創り上げられています。
街並みと調和し象徴となる存在感
縞模様を、互い違いに繋ぎ合わせたようなファサード。複数のブロックに分けてデザインされた壁面が角度によって異なる表情を見せ、人々の目を惹く奥深さを演出しています。また、前面道路に対して建物を平行に配棟するのではなく、あえて路地から斜めに雁行させてレイアウトすることで、「角」を見せるデザインに。存在感を放ちつつも、街並みの穏やかさを損なうことがないよう「面」としての圧迫感を抑え、趣ある佇まいが創出されています。
和の美意識が息づく邸宅の構え
敷地内へ進むと、シンボルツリーのクスノキに出迎えられます。そこを右に曲がると木調の縦格子が連なり、ガラス越しにエントランスホールが垣間見えます。西側の出入口では、左右を囲む植栽帯、その奥の駐車場ゲートにより門構えのような佇まいが形成されています。ここでは、視線の先に広がる空間を想像させる、「奥行」のある美しさが演出されています。
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